毒親解毒日記

毒親の呪いが解けない餅Kが解毒を目指す過程を赤裸々に綴ります。

DV相談窓口に行ってきた話

毒親持ち、ついに家を飛び出す - 毒親解毒日記

こちらで助けてくれた友人が早速動いてくれ、市のDV相談窓口に行っていきました。

ちょうど別件で役所に用事があって寄ってもらったところ、友人がいつの間にか話を通してくれていたのです。

 

そういう窓口があることは知っていたけれど、相談する選択肢を持たなかった私はもうパニックです。

だってそういう相談が出来る人って、既婚の方とか未成年のことだと思っていましたから。

相談できるものならしたい、けれど私の年齢で未婚だったら無理だなと本気で思っていました。

実際はそんなの全く関係なかったようです。

(私みたいに迷っている方はぜひ参考にしてください)

 

さて、友人につれられて面談です。

今回相談にいたった経緯となる直近の事件、そこからさかのぼって家族構成、家族の性格、今まであったDVの記録。

 

私は少し前からセルフカウンセリングをしていますが、それでも自分では引っ張り出せなかった過去のことがたくさん思い出され、泣きそうになりました。

 

驚いたのは、相談員の方も友人も話を聞いて泣きそうな顔をしていたことです。

そんなに変かな?やっぱりおかしいよねこんなこと。ちがうよね…?

涙目になってくれるほどひどいことなんだなと思いつつ、反して泣きそうだけど必死に泣かないように笑ったりする自分がおかしすぎる。

この文章を打っている今はひとりなので、ちょっと涙が溢れてしまっていますが。

 

結果、私の目標は就職先を見つけて一人暮らしをする、だったのですが、まずは心から治した方が良いのでは?と言われました。

 

今まで私は家を飛び出してもすぐに舞い戻ったり、仕事を始めてもどこか父の言いつけどおりの仕事をしてすぐに苦しくなって辞めてしまったり、PTSDになったりして続けられなかった事が多かった。

 

そして今も「またそうなるかもしれない」という恐怖が強く、上手く仕事を探して働きに出られるか分からないといった状態なのです。

 

相談員さんに十分にカウンセリングをしてもらった気分なのですが、まずちゃんと心療内科に行って診察を受けた方がいいみたいです。

 

みたいです、というのはまだそんな事をしても大丈夫なのか?と疑う気持ちが消えてくれないからです。

せっかく友人は行為で置いてくれているのに、そんな遠回りして呆れられないかな?居候させてもらう事になったのに、嫌な気分にさせてしまわないかな?と。

もちろん友人がそんな人じゃないことは分かっていますが、とても気になってしまうのです…。

 

けれど、多分ここは自分の心の声を、本当の本音を優先させるべきなのでしょうね。

 

きっとそれが一番の正解。

 

本音は、一番はこの辛い気持ちをどうにかしたいです。

じゃないと経済的に自立しても辛いまま、また潰れてしまいそうな予感しかしない。

焦らなくてもなんとかなるって信じたい。

 

相談員さんはとても良い方でとても親身になって聞いてくれ、またいつでも、何度でも来てくださいと言ってくださいました。

怖さは拭えないのですが、とりあえず明日は診療内科に連絡してみようかな、と思います。

 

 

どうか、すべてうまくいきますように。